マスクがトランプ夕食会に同席、昭恵夫人に安倍暗殺の詳細話す??

2024年9月トランプに対する2度目の暗殺未遂事件を受け「バイデンやカマラ・ハリスの暗殺を試みた人間がいないのは奇妙だ」とXに投稿した起業家イーロン・マスクがトランプ夫妻の夕食会で昭恵夫人と同席したことが12月18日になって判明。トランプ次期政権で司法省など官庁の削減や再編の先頭に立つと見込まれるマスクはトランプ暗殺未遂、安倍暗殺、ロシアゲート事件に関わった可能性のある米司法省や警察(FBI)、CIAなど諜報機関の活動調査に当たっていたとみらる。まったく面識のないマスクがトランプ夫妻に割り込む形で昭恵夫人と面談したのは、元首相暗殺の背景についてのさらなる情報提供を目的とした可能性が高い。

昭恵夫人は18日、Xで「イーロン・マスク氏=写真右=にもお会いできました」と投稿、続いて安倍首相の妻である昭恵夫人がマール・ア・ラゴを訪問し、@realDonaldTrumpと@MELANIATRUMPと夕食を共にされた際、彼女に敬意を表すことができ光栄でした。日本国民の皆さまに哀悼の意を表します」とのマスク投稿を引用した。

昭恵夫人がマスク同席を帰国後2日経てX投稿で明らかにしたのは日本の関係者に相談したうえで慎重にことを運んでいるためと思われる。トランプ就任後、日本の関係当局はアメリカサイドから安倍暗殺事件の捜査見直しを強く迫られる可能性がある

日本のTVワイドショーでは識者が「昭恵さんとメラニア夫人って、お互いに総理、大統領辞めた後も交流を続けていて、ずっと訪米の機会を探っていた。それが今回叶った」「昭恵さん、大人なんで外務省通して訪米を探っていたがうまくいかなかったんで、昭恵さんが自分でアレンジしていった」と能天気、お気楽に語ってる。メラニア夫人との再会が主目的であれば、就任後も外遊に同伴する時以外はほとんどいつでも会える。マスクが飛び込み出席する理由は何もない。

大統領就任式を控えた政権移行の超繁忙期にトランプ夫妻とマスクがメディアを締め出し、ほぼ一日かけてなぜ昭恵夫人と長時間密談した  のか。よほど特別な事情がなければあり得ないことだ。商い第一で小心な商業メディアはとにかく不都合な事象の核心から眼をそむけようとするだけである。

 

注:2023/10/18「問い詰めないメディアは報道機関に値せず 安倍暗殺事件公判巡る極まる不透明さ放置」

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