これを受け、CIAをはじめすべての諜報機関をコントロールする国家情報長官に選ばれたギャバードは1月末に上院情報委員会に召喚され、「国家情報長官として承認されれば「新鮮な眼」をもたらし、18の諜報機関への信頼を回復する」と語った。「武装化したアメリカのインテリジェンス機関はあまりにも長い間、欠陥のある、不適切で、高額な代償をもたらし、我々の国家安全保障と憲法や神から与えられた自由を損なってきた」。ギャバードは指名公聴会でこう述べた=写真。
日本は1990年代から露骨な米国からの督促によって、中国に対抗する「日本主催」の太平洋島サミット、中央アジア5か国対話など米代理「外交」を行うようになった。日本外務省傘下のJICAがUSAIDに代わってイスラムテロ組織と交流している疑いがある。JICAは第二次安倍政権下、フィリピン南部ミンダナオ島の内戦が続くイスラム教徒居住区でUSAIDが1990年代半ばから手掛けてきたミンダナオ和平・開発支援プログラムを引き継いだ。このプログラムを隠れ蓑に、アジア財団やCIAといった名だたる米諜報機関が裏でイスラム反政府テロ組織に資金援助して暗躍し、ミンダナオ内戦地域やマニラをはじめ東南アジア各地で無差別爆破テロを次々と実行、米国の”テロとの戦争”を煽り立ててきた。注
マスクはトランプ政権が新設した政府効率化省において、無駄な支出と見なす政府機関を再編するための前例のない権限を付与されている。
12月19日投稿記事「マスクがトランプ夕食会に同席、昭恵夫人に安倍暗殺の詳細話す??」で「トランプ次期政権で司法省など官庁の削減や再編の先頭に立つと見込まれるマスクはトランプ暗殺未遂、安倍暗殺、ロシアゲート事件に関わった可能性のある米司法省や警察(FBI)、CIAなど諜報機関の活動調査に当たっていたとみられる。まったく面識のないマスクがトランプ夫妻に割り込む形で昭恵夫人と面談したのは、元首相暗殺の背景についてのさらなる情報提供を目的とした可能性が高い」と書いた。
■安倍殺害:トランプの「最も悲しい日」
CIAとUSAIDの活動を洗い直している最中に昭恵夫人がトランプに招かれた。政治的動機もなくただ安倍昭恵がトランプ夫妻と再会するため訪米したのなら、面識のないマスクが飛び込み出席する理由は何もなかった。
トランプは1月31日、日米首脳会談について「日本が好きだ。楽しみにしている」と語った。石破の名前は口にせず、出てきたのはアベシンゾーだった。「安倍首相はとても近しい友人だった。彼の身に起きたことはとても悲しい。最も悲しい日だった」と安倍の死を振り返り、安倍暗殺の背景究明への執念を示唆した。
米時間2月8日に 訪米した石破首相と会談した際も、冒頭トランプは安倍元首相を偲び追憶を繰り返した。
注:『フィリピン・ミンダナオ平和と開発—信頼がつなぐ和平の道程』
https://www.jica.go.jp/jica_ri/publication/projecthistory/post_25.html
トランプ、安倍未亡人に元首相の暗殺背景を語る?? 就任前に私邸で実行 【24日差替】